2018年度高1&高2イギリス研修 その15
2018.07.31
火曜日の朝です。いよいよ明日がスピーチの本番!そして授業もラスト2日となりました。
ただいま朝礼が終わったところです。
さて、昨日の放課後、引率教員2人で家庭訪問!一体どんなホームステイ生活を送っているのでしょうか。
教員「この部屋すごい片付いてるねえ。わざわざ片付けたんでしょ」
Y君「いや、いつもこんな感じです。日本でも、あんまり自分の部屋にモノがないんで…」
教員「へえ。え、何これ?バスルーム?」
Y君「そうです。9時半に自分の部屋に入って、そこからは自由に部屋でお風呂に入ったりします。」
教員「ふーん。こっちのご飯はどう?」
Y君「すごいおいしいです。伝統的なイギリス料理が出たりします。あと朝はいつもブリオッシュとシリアルです。僕、いつも朝は納豆ごはんとかたまごかけごはんなんで」
教員「え、そうなの。だいぶ違うね。あと放課後はどんな感じなの?」
Y君「そろそろマックスの散歩に行く時間です」
Y君「走って連れて行くんです」
教員「マックスほんとかわいいね。めっちゃ尻尾振ってたね。」
Y君「はい。あとオリビアが7時半就寝なんで、それからはホストファミリーと話したり映画観たりします」
教員「7時半か。早いね。たくさん子どもがいて楽しい?」
Y君「よくけんかしますね。なんか誰が助手席に座るかとか、どの順番でゲームやるかとか」
といった感じで10分くらいY君と話をしました。その後、ホストマザー、ホストファーザーとも話をしました。
教員「日本の学生を受け入れるのはこれが初めてですか」
母「いえ。これまでに4人受け入れたことがあります。みんな良かったけど、彼もとても良い子で、色んな深い話ができるし、分からない時は、私も彼の顔色を確認するけど、彼もよく質問してくれるから。」
教員「なぜホストファミリーになろうと思ったのですか」
父「家を掃除するため。」
母「そう。生徒を受け入れる前に掃除しないといけないからね」
全員「ははは!!」
母「いえ、きっかけは友達で日本人を受け入れている家庭があったからです。とても良い経験ができるって。まず日本人に、ノーマルな―私たちがノーマルならいいんだけど―イギリス人の家庭がどんなものかを知ってもらいたいっていうのはあります。あとウチには3人の子どもがいて、色んな異なる文化があるということを知って欲しいし、それで視野を広げて欲しいと思っています。」
こんな感じで、また10分くらい話をしました。こういった理解あるホストファミリーのおかげで、生徒の研修が成り立つんだなあと、改めて思いました。
さて、長くなりましたので今回はここまで。今日も全員元気に出席です。午後からはモーガン・モーターズとエルガー博物館の見学です。
以上、イギリス研修報告その15終わり!